『磐田新駅起工式』
2017年6月11日 13時33分磐田新駅の起工式が行われました。平成31年度末、神明中学校のすぐ北側にJR東海道線の新しい駅が誕生します。その起工式に、神明中から7人の生徒がボランティアとして参加しました。3年生の上川拳司さん、鈴木れお奈さん、1年生の中村優衣菜さんの3人が司会を、3年生の太田龍之心さん、2年生の小野真司さん、1年生の戸塚悠加さ ん、山下愛結美さんが来賓の案内役を努めました。また、式中、上川拳司さんが、「新駅から繋ぐ夢」と題して生徒発表を行い、参列者から高い評価をいただきました。
【上川拳司さんの発表】
はじめに、本日この磐田新駅の記念すべき起工式にお呼びいただき、参加することができたことを私は誠にうれしく思っています。磐田新駅が完成すれば、私たちのふるさとである磐田市に、今以上に多くの人が足を運んでくれるようになるでしょう。遠方から来た人たちに磐田市の素晴らしい魅力や明るい雰囲気を知ってもらえるのはとても嬉しいことです。また、この駅を使って旅行へ行ったり、遠くの学校へここから通っていく人も出てきます。私もこの駅を使って学校へ通ったり、旅行でいろいろなところに行ってみたいと考えています。そのため、私はこの磐田新駅を利用できる日をとても楽しみにしています。 またサッカーのジュビロ磐田の活躍を見に来る人も増えます。駅の完成を機にサッカーでも有名な磐田の街がどのような街なのかを世の中に発信できるのではないかと思います。 新駅完成への期待や思いは、式典に参加している皆様をはじめとする磐田市民の皆様も同じなのではないでしょうか。さて、ご存知の通り駅は多くの人が利用する施設です。新しい生活の為、故郷を離れる人は新生活への不安や期待、住み慣れた地を離れる寂しさなどを抱きながら改札口をくぐって行きます。また、観光、旅行目的で遠くからはるばるやってきた人などは、今から始まる旅へのわくわくした気持ちにあふれているでしょう。そう、駅には様々な人が、様々な思いを抱えてやって来るわけです。そのため、この磐田新駅にはふるさとの磐田から遠くへ行ってしまう人たちを勇気づけて、元気に送り出してくれるような駅になってほしいと思います。そして同様に、この磐田市へやってくる人々を温かく迎え入れてくれる、安心感のある駅になってほしいです。たくさんの人の思い出が生まれる素敵な場所になることを願っています。最後になりますが磐田新駅の工事が事故無く、無事に終了し、素晴らしい駅が完成することを心よりお祈りしております。磐新駅の記念すべき起工式にお呼びいただいたこと、再度感謝申し上げます。ありがとうございました