学校日誌

臨時休業期間中にもしてほしい10のこと④

2020年5月8日 11時14分

その4 読書 

読書することは、「考える力」、「感じる力」、「表す力」等を育てるとともに、豊かな情操がはぐくまれます。そして、すべての活動の基盤となる「価値・教養・感性等」を生涯を通じて涵養していく上で、とても重要です。

変化の激しい現代社会の中、自らの責任で主体的に判断を行いながら自立して生きていくためには、必要な情報を収集し、取捨選択する能力を、誰もが身に付けていかなければなりません。本を読む習慣、本を通じて物事を調べる習慣を子どもの時期から確立していくことはとても大切です。
 臨時休業期間中にも、進んで読書ができると良いですね。
【国語科の川島先生の「おすすめの本」】

 喜多川泰さんの本は、大庭先生もおすすめしています。
 「君と会えたから」・・・将来に対する漠とした不安を抱えながらも、自分のやるべきこともやりたいことも見つけられずに何もせず、無気力に過ごしていた平凡な高校生の僕のもとに、ある夏の日、美しい女の子がやってきた。そして、彼女から、その後の僕の人生を変える教えを聞くことになる。いつしか彼女に恋心を募らせていた彼の前に次第に明らかになっていく彼女の秘密とは…

 瀬尾まいこさんの本
 瀬尾さんは元中学校教員であり、その作品の多くは中学生を題材としたもになっています。人との繋がりを描いた温かな作品を読むと苦しいことやうまくいかないことがあっても背中をポンっと押してくれるような気持ちになります。